今週のプレイリスト:YONA YONA WEEKENDERSにドンピシャ

さっそく不定期更新になりましたSpotifyプレイリスト!やっぱり今回も1曲目はNewJeans。

Harvestの気分を引きずってるのか、今週刺さったなぁ〜「月曜のダンス」。新曲「Ice Cream Lovers」もすごくよかったので2曲セレクトしちゃいました。

最初の一聴ではUNCHAINを思い出したんですよ。多彩なジャンルの音楽性をロックサウンドに乗せて、エモーショナルな歌を聴かせてくれるという。でも何度か聴いてみて思ったのは、彼らの佇まいと音楽は「優しい」。先が見えなくて苦しいけど、少しの光を見つけて進んでこうよ、というメッセージがすごいスッと入ってきたんです。

最近は強い言葉やわかりやすい導きが多用されることも多いけど(それ自体は悪いことではないけど)、この歌は今のこの国を覆うようなムードを映し出しているし、それ故にもがいてもいる。日常を生きている言葉の上に、「立ち止まってる自分でもいいじゃん」という、とても大らかな思考を見た気がしました。いや、この時代に「立ち止まる」みたいな考え方をすることもなかなか難しいと思うんでね。

無駄を愛し、スピードと離れて生きる

最近読んだ本の内容にも引っ張られた話ではあるんだけど、今、なんでも「正解」を見つけなきゃいけない焦りが覆ってる気がするし、「正解」になるべく早く安くウマくたどり着く方法が溢れてるって思うんですよね。生き方やその人の思考にすらコスパ志向が入り込んで、「無駄」は徹底的に排除されてる。

でもね、CDショップに行って、全然興味なかったアルバム視聴してみたり、買い物行って、いつも入らない古着屋さんに勇気出して入ってみたりとか、一見「無駄」と思える10代の時間が今の自分を形作ってるんだよな、確実に。

そこに「早く」っていう考えって全くないし、時間がかかっても構わない、むしろ無駄が生み出す偶発性を楽しむ気持ちがないとできないことだよな、とも思う。そして、大人になってしまった自分を含めた今の忙しい人たちに、そんな無駄を許容する余裕がないこともよくわかっている。

でもな、やっぱり自分は偶然から生まれる無駄を愛したいし、そのためには世の中のスピード感と、一個距離を置かないといけないと感じるんだよ。「月曜のダンス」は、最近考えてたそんなことが自分の中でビシッと結びついてグッときました。自分の中で「偶発性」というのはすごくキーワードな気がしている。

J-WAVE「GROOVE LINE」が終わってしまった

「GROOVE LINE」といえば、高校生の頃の私からしたらすごい憧れのラジオ番組だったんですよ。一回HMVのスタジオにも見に行ったな〜。CHEMISTRY見たくて。

最後の1ヶ月はゲスト出演のお祭り状態でほんと楽しかったです。中でもSkoop On Somebodyが出演されたことが!すごくうれしかったなー。

自分は一番多感な時期を過ごしたのが90年代で、いろんな音楽をラジオで知った人間。SOSはその頃とてもよく聴いていたグループで、そんな方々とピストン西沢さんが今でも繋がりというか、友情を温めていることに感激しました。20年以上経った今も良い音楽を作り続けているSOSも最高だよ。

BE:FIRSTが最近、Full Of HarmonyのHIROさんとアルバムでお仕事をしてたのもすごい感激だったんだよね。もちろん今のR&Bもいいんだけど、90年代のJ-R&Bって日本特有の哀愁感を持った、どこか歌謡曲的な響きがあったと思うのね。この「ama-oto」っていう曲もそういうエッセンスが濃縮されている。

そういうエッセンスがやっぱり好きだなーって「Softly」聴いて思ったし、その文脈の中に今BE:FIRSTがいるのは個人的にとてもうれしい。いつかSOSともお仕事してくれたらうれしいなぁ。

そうそう、9月の放送で嶋野百恵の「baby baby, Service」が流れて泣きそうになったんだけど、

昔の、(失礼な言い方かもしれないけど)局地的ヒット曲が、こうしてラジオで取り上げられることって本当に重要だと思った。いわゆる「大ヒット曲」は今後もマスメディアで取り上げられる機会が何度もあるだろうけど、少しマイナーな、でもその時代の音楽性を捉えていた曲も絶対に聴きつないでいきたいし、いくべきだと思うし。自分も少しでも、こうして「聴きつなぐ」ということを発信できたらいいなと考えている。

後半の曲群は、「GROOVE LINE」とSkoop On Somebodyにインスパイアされて、そういう「聴きつなぎたい」ムードで、時代の空気感が詰まってるような曲を選んでみたつもり。そこにYYWを挟んでのGAKU-MC「僕らが眠らない理由」は個人的にすごく好きな流れだなー。